甲府銀座ビル再開発着手の式典 完成は17年秋の見込み|ニュース|甲府まちづくりラボラトリー

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MEDIA 2015.04.17

甲府銀座ビル再開発着手の式典 完成は17年秋の見込み

甲府中心街にある甲府銀座ビル(甲府市中央一丁目)が、東京の不動産会社などによって再開発されることになり、17日、事業着手の記念式典が開かれた。
新しいビルは14階建てで、1階に300平方メートルの商業施設、2〜14階に家族向けの集合住宅124戸が入る。事業者は不動産会社アクロス(東京都新宿区)とマンション分譲事業を手がけるフージャースコーポレーション(東京都千代田区)、東京ガス山梨の三社。
完成は17年秋の見込み。
式典で宮島雅展・甲府市長は「銀座ビルは長年の懸案だった。新たな計画が動き出したことは感慨深い。まちづくりのパートナーとして期待している」と話した。アクロスの岡本美都夫常務取締役は「建ててしまって終わりではなく、継続的に地域の活性化に関わっていきたい」と話した。
甲府銀座ビルは1974年にダイエー甲府店としてオープンした。2009年にスーパー「オギノ」が撤退したあと空きビルの状態が続き、所有者が二転三転して再開発が遅れていた。
・朝日新聞(2014年12月18日付)